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● 自分のプレーを認識する
ビデオを撮る狙いは、子供がイメージしている自分のプレーと、実際のプレーとのギャップを埋めてやることです。
どんなスポーツでもそうですが、自分はカッコよくブレーしているつもりでも、ビデオで見ると「嘘でしょ…」と思うことがよくあります。
スラムダンクの流川のシュートフォームをイメージしてやっていた私も、ビデオで自分のシュートを見たときは愕然としたものです(笑)
子供のビデオは3年生の頃から撮り始めましたが、その頃はたまに練習のプレーを撮影し、運動会のビデオを眺める感覚で、家族で楽しんで見ていただけでした。
● プレーを修正する
試合に出るようになった5年生になると、試合は必ず、練習はゲーム形式の5対5や子供が苦手な練習を撮影し、家に帰ったらすぐ子供とビデオを見て、良かった点、悪かった点をチェックするようにしました。良かった点は褒めてあげ、悪かった点はゴムボールを使ってすぐに矯正です。
このビデオ撮影のおかげで直すことができたプレーは数多くあります。
・シュート時のヒジの開き
・ドリブルをつき出す際に、ボールを一瞬持ち上げる動作をすることによるトラベリング
・正確なジャンプストップができていないことによるトラベリング
・正しいボールミートができていない
・ディフェンスのときに後一歩コースに入ってない(ファールをとられてしまう)
・自分のいる場所が、攻めている選手のジャマになっている
どれも、できていなければ致命的でありながら、自分ではなかなか気付きにくい点ばかりです。親も、ただ見ているだけでは、ミスについて正確に子供に伝えられませんし、子供にとっては言葉で言われるよりビデオを見させられるほうが、百聞は一見にしかず、です。
● 指導者の意図を理解する
指導者から受けている注意の意図がわかりにくい場合にも、ビデオをジックリ見ると、よくわかってきます。「攻めている選手のジャマになっている」という注意は、ビデオをよく見てやっとわかったものです。
たまに、注意されている意図がつかめずに、いつまでも同趣旨の内容で怒られている選手を見たことがないでしょうか?
そのような場合は、指導者に注意された場面をビデオでよく見れば、何を注意されているかわかってきます。決して、親が自分で勝手に解釈をして、多分こうだろう、と子供に伝えてはいけません。間違っていた場合、余計深みにはまってしまい、そのダメージは計り知れません。
普段、指導者が指導している内容を思い出しながら、ビデオを見ていて、指導者の言っていることが「わかった」と確信できてから子供に伝え、プレーを直してあげましょう。
● ビデオの撮り方のコツ
あくまで素人レベルであることをお断りしておきます。ただ、素人でも最低限次の2点を守れば、家で見る際に、ストレスなくビデオを見ることができ、「一体どんなプレーだったんだよぉ?」ということはなくなります。
・ プレーを肉眼で見ない覚悟を決めて撮る
ビデオにきちんと撮れてない原因の多くは、ファインダーから目を離して、プレーを肉眼で追ってしまうことです。確かにファインダー越しには、プレーの詳細が分かりにくいですし、どうしてもプレーを見たい衝動に駆られてしまうこともあります。
しかし、それでは、大事な場面ほどきちんと撮れてないことになりますので、そこは覚悟を決めて撮りましょう。そうでないと撮っている意味がありません。後でビデオを見れば、プレーの詳細はわかります。
・ ボールを必ず画面のどこかに入れる
ボールがどこにあるかわからない撮り方では、全くゲームの局面がわかりませんので、見ていてイライラします。私も自分の子供を撮りたいという思いから、最初はボールを画面に入れないで撮ることがありましたが、子供たちはボールを中心として動きます。必ず画面のどこかにボールを入れるようにして撮りましょう。 |
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