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こども成長記

  ミニバスケットボールで良いプレーヤーになるために
 
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親が教えない・プレーを褒める
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親が教えない・プレーを褒める

練習を見て褒める

2年生のときから今まで、子供の練習を私たち親が見に行かなかったことはありません。

できれば二人で、用事があるときはどちらかが必ず見に行ってました。単に、子供のバスケットを見るのが楽しいというのもありましたが、よいプレーを見せて親に褒めてもらいたいという子供の気持ちが、試合に出られない時期でもモチベーションのアップに繋がると思ったからです。

うまくプレーができなかったときでも、できなかったところを家で一緒に練習して、次の練習で、その成果を親に見せようとしていましたので、くさることなくバスケットを続けていくことができたのだと思います。そして、できたときには褒めてあげることを忘れませんでした。



指導者の指導の意図を理解する

ここで重要なのは、褒めるにしても、
親が指導者の練習の意図を理解すること、親の基準で子供のプレーの良し悪しを決めないことです。

基本は子供のプレーを褒めますが、指導者の意図と異なるプレーをしているときは、はっきりと「間違っている」と伝えなくてはいけません。そうしないと、親は褒めてくれるのに指導者からは怒られるというネジレ現象が起きてしまいます。

そうなると、指導者からはいつも同じことを注意され、そのうちに指導者からの信頼を失い、子供にとって練習が辛い時間となってしまいます。



自分の基準で教えない

親が指導者の指導の意図を理解しないで、異なる内容を教えてしまうのは最悪です。結果、親と指導者との間で子供が悩むという光景を私は何度か見てきましたが、子供が大変可哀相ですし、最終的に良い方向にいった試しがありません。

確かに、何も勉強していないで子供を怒るようなひどい指導者もいますが、チーム・指導者を選んだ責任の大半は親にあります。良かれと思って決めたチーム・指導者であれば、指導は指導者に任せるべきです。

大概は、
「子供の良いところを消されてしまう」ことを親が懸念し、そのプレーに固執してしまうことに端を発します。もし、そう思った場合は、なぜ親が良いと思っているプレーを指導者がダメというのか、指導者の説明をよく聞き、指導者の言い分を受け入れたうえで、どう改善すべきか考えてみて欲しいと思います。

親は、私も含めて、ほぼ自分の子供しか見ていないものなので、全体を見通せる立場にいる指導者のほうが、経験、立場からいっても正しいことを言っているケースが多いと思います。スポーツは特に親が感情的になりやすいので、子供のためにも冷静に判断することが必要だと、私も常に自分に言い聞かせています。
  


 

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