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こども成長記

  ミニバスケットボールで良いプレーヤーになるために
 
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優れた指導者との出会い

導者は誰でも同じと思っていたら、それは大きな間違いです。
優れた良い指導者と出会うことができるか、子供たちの上達度合いは、この点にかかっているといっても過言ではありません。
幸いにして私たちは良い指導者にめぐり会えたと
思っています。



指導者の子供たちへの影響力
子供たちがチームからチームへ移籍しづらくなっている、つまり有能な選手の引き抜きが難しくなっている昨今でも、毎年一定の強さを発揮するチームがあります。

これは、
指導者の能力には差があること、指導者のチームに及ぼす影響力が大きいことを表しています。当然、子供たちのプレーにも、その指導内容が大きく影響します。

何でも吸収できる(してしまう)まっさらなスポンジ状態の子供たちにとって、バスケットを覚えるときに受ける指導はもっとも大事です。そこで、ボールに対する追い足が後一歩足りない、ディフェンスでコースに入りきれない、などの悪い癖がついてしまうと、その後その癖はなかなか取れないものです。

バスケットを覚えてから数年間指導を受けることを考えれば、優れた指導者を探すことが何よりも大事であることはいうまでもありません。

ミニバスのクラブにおいて、指導者は子供たちにとって絶対的な存在です。子供に手をあげたり、ろくに勉強もしないで勝つことだけを考え子供を罵倒するような指導者にも、子供たちは従順についていくものです。



 優れた指導者とは
優れた指導者とは、ズバリ、子供たちの将来のことを考えて指導する指導者といえます。ミニバスの時代に勝つチームを作る指導者が、必ずしも優れた指導者というわけではありません。

私は、次の2つのことができる指導者を,、子供たちの将来を考えて指導する優れた指導者と考えています。

中学生になって運動能力が伸びてきても、その運動能力を最大限有効に活用できるための下地を作ることができる。
例えば、中学生になってスピードがついてくると、ストップの技術が必要になってきます。腰を落として、スッと止まり、すぐに次の動作に移れるような技術を身につけておかないと、トラベリングとなったり、スピードを緩めたりすることになり、せっかくのスピードが活かしきれません。

こういった点を意識して、
細かい体の使い方まで教えることができている指導者は、子供たちの将来のことを考えている良い指導者だといえます。
中学生になっても、どのポジションでもこなすことのできる、オールラウンドなスキルを身につけさせることができる。
中学生になると、小学生のときとは別のポジションになることが良くあります。背が伸びて、センターポジションを務めることになったものの、ペイントエリア内のプレーが全くできないということでは、チームの意向に沿うことができませんし、本人も大変な苦労をすることになってしまいます。

この点から、ミニバス時代に、小さい選手もペイントエリア内でのプレイを練習しておくべきですし、大きい選手もパスやドリブルの技術を習得しておく必要があります。

ポジション練習に特化せず、選手たちの苦手なスキルも辛抱強く教えてあげられる指導者が、将来のことを考えている良い指導者だといえます。

なお、大きい子でも、リバウンドを取った後のアウトレットドリブルの技術は必須ですし、小さい子でも、トップのポジションからのパス&ランでペイントエリア内でボールをもらうときは、大きい子をかわす技術が必要です。

そもそも、そういった点からも、ポジションにかかわらず、オールラウンドなスキルは必要といえるのです。

【+α 上の2つのことを実現した上で、ミニバスに勝てるチームを作ることができる。

上の2つのことよりは重要ではありませんが、子供たちがミニバス時代を楽しく、そして向上心を高く持って過ごすには、勝てるチームであるに越したことはありません。ただ、上の2つのことが実践レベルで実現できれば、自ずとチームは強くなるはずだと思います。


 優れた指導者と出会うには
私たちは、ここで書いたような「優れた指導者」に出会うことができたと思っています。しかし、実は探し回って今の指導者に出会ったわけではありません。家から近いところ、というのが最初に今のチームを見学に行った動機です・・・。

では、どのようにして良い指導者を見分ければよいのでしょうか。最初に練習を見学に行ったときだけで、優れた指導者であるかどうかの判断は難しいですが、次の3点は、比較的簡単に確認できるものですので、是非、指導者を見極めるときに参考にしてください。

子供たちがボールミート、ボールチェンジ、ピボットができているか。
シュートやドリブルは個人練習である程度うまくなることができますので、指導者が教えなくてはなかなかできないボールミート、ボールチェンジ、ピボットができていることが、判断材料として適していると私は考えています。

指導者がきちんとバスケットを教えようとしているなら、この3つは必ずできているはずです。逆に、これらができていないということは、その指導者は、勉強不足か、将来を見据えて子供たちを育てようという意識が低いのかな、と疑ってしまいます。

ところが、この3つが選手全員きちんとできているチームは、残念ながらそれほど多くはありません。逆にきちんとできていれば、かなり安心できるチームだと思います。
ケガをしている子供が多くないか
体の正しい動きを教えずに、体に強い負荷をかける練習をしていると、当然ケガが増えます。例えば、股関節や足首の関節が硬く、つま先重心の選手にそのまま強いフットワークを行わせると、膝に必要以上の負荷がかかり、膝を痛める大きな原因になります。

膝あてをしている選手が何人もいるチームを見かけますが、
こういったチームは体の細かい動きを気にとめずに、ひたすら練習をさせている場合が多く、要注意です。ただでさえ成長痛が待っているというのに、それ以前に膝を痛めてしまっては、中学生になって大きく出遅れることになりかねません。

身体の柔軟性を高めたり、身体の正しい使い方を教えたりしているかどうかを、ある程度この点で判断できると思います。
子供がコーチの指導を聞いているか
どんなに知識があり、熱意のある指導者でも、子供たちにその声を届かせることができなければ意味がありません。

指導者の言葉が具体的でわかりやすいか、子供たちがその声を聞いて、きちんと返事をするなど胸に刻んでいるか、この点を注意してください。

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